パーツ選びなどの時にでも参考にできたら嬉しいです。
今日はタイヤで!
昨日も紹介しましたが、今は前後にANIMALのGLH-Rの2.1"を履いてます。
(Rがあるのはケプラー、ないのはワイヤーです)
ANIMALの名作タイヤですね。ストリートの神様EDWINも前後に履いています。
このタイヤはかなり独特なタイヤです。ぼくの経験上まず似ているものは他にないですね。
あまりよくない事なのしれませんが、転がりは正直悪いです。そしてモチモチしているというよりは、ベタベタした履き心地です。この感じがたまらないんです!
アスファルトとかのいわゆるストリートの路面に最高にマッチするんですよ。走っている時のこの感覚はこのタイヤでしか味わえません。まず走っている時の音でGLHかどうかすぐに判断出来るくらい違います。
FitのF.A.Fなども乗り心地はソフトですが、GLHはソフトというよりは低反発といった感じです。衝撃がタイヤで吸収されずに自転車、体全体にきて一体感がある感じです。タイヤを履いている感覚がないというかなんというか。
反発がない分、着地のヨレみたいなものはない気がします。そこもいいところです。
そして唯一、転がりが悪いというところが気になりますが、それを軽減出来る方法が。
ここで重要になってくるのがリムの幅です。空気圧を高くしたり、タイヤを1.95"にするという手もありますが、それはちょっと...という時に。
このタイヤは接地面が異常に多いところが転がりが悪い原因にもなっています。接地面が多いところもいいポイントなのですが、ちょっとだけ少なくしたい場合にはリムの幅を細いものに変えます。
普通のリムは幅が34mmなのですが、中には細いものもあります。
ぼくが付けているCINEMAの777リムは幅が31mmです。かなり細い方ですね。
細いリムにGLHを履く事によってタイヤを丸っこくすることが出来ます。そうすることによってタイヤの接地面を調整できるのです。
このタイヤは細いリムには相性抜群だと思います。
あとタイヤに大事なのは食いつきですね。このタイヤはパターンのせいか横に倒せば倒すほど食いつきます。逆に縦にタイヤをコントロールすれば滑ってくれます。
ぼくはフェイキーの返しなどは滑ってくれる方がありがたいので、そういう時はあまり寝かさないようにしています。
いろいろ長所や短所はありますが、かなりストリート向けなタイヤということは間違いないようです。
とにかく、このGLHは乗り心地と音がポイントです。唯一無二!