最近ちょこちょこパーツを変える事になったので、久しぶりのバイクチェックしてみます。
狭い都心の中で乗る為に色々考えて組んでいます。もちろんカッコよさが一番ですのでそこも考えながら。少しでも参考になれば嬉しいです。
※注意:流行りの「は」の字もありません
Alive Industryの「THE GRAD TYPEⅡ」です。同じAliveのチームメイトでもあり僕の兄貴的存在、伊藤悠吾が僕の為にデザインしてくれた夢のフレーム。太いパイプで作られた男臭さいBMX本来のカッコよさが詰まった一本に仕上がっています。とにかくカッコいいです。一度実際に目にして手に取ってみて下さい。
トップチューブは20.5"、身長172cmのザ・日本人体型の僕にぴったり。ストリートの中でも小さいスポットを中心に乗る為、このフレームのクイックさが気に入ってます。と言っても、最近のクイック重視のフレームとは違い、チェーンステイは13.2" - 13.5"とクイックでも引っ張れるものになっています。バニーホップやバンク、ウォールなど基本的な動作がしっかりフルパワーで出来るので、乗っている時の姿勢もカッコよくなる印象です。少し寝ているヘッド角の74.5°もそうさせてくれる原因だと思っています。とにかく僕にとってはベストフレームですね。
これに合わせるハンドルとフォークはもちろんAliveの「SURVIVE」シリーズ!
フォークはTHE GRADの太いパイプに似合うフルストレート。やっぱりシンプルが一番です。GRADに乗るなら間違い無くこのフォークで決まりでしょう。
ハンドルは個人的に高めが好きですが、いわゆる顔がデカくて幅が広いデカハンが苦手な為、自分が許せる範囲の8.3"をチョイス。幅は見た目が変にならない所のギリギリを狙って両端4.5cmずつ切っています。計9cmほど切っています。はい、切りすぎですね。
変わった拘りは特にないですが、あえて言えばヘッドのダストキャップを付けてない所ですかね。単純に見た目がスッキリするだけですが。こっちの方がしっくりきます。
パーツは基本的にAnimalで固めています。
そういえば最近のニュースで絶滅危惧種だと思われたこのAnimalのシート、「CUSH」が再販されるみたいですね。ピストバイクが流行った時に何故かみんなこのシートを付けてて売り切れ続出だった頃が懐かしいです。今となってはピストバイクが絶滅危惧種になってしまいましたが。
そしてお気に入りのタイヤ、「GLH」とはかれこれ10年以上の付き合い。恋人みたいなものです。ストリートとの相性はいいですよ。強いし、地面の感覚がダイレクトで感じられます。ただ本当に転がりません。気をつけて下さい。
あとあまり知られていませんが、「GLH」はワイヤーとケプラーでゴム質が違います。ケプラーの方はソフトコンパウンドを使用していて食いつきがよりいいです。が、より転がりも悪いです。僕はワイヤーをお勧めします。